開発関連の名言・格言(設計・開発)
このページは、見聞きした名言や格言を無造作に並べてみました。自分自身への戒めのために、たまに読んでいます。
設計者・開発者向けの名言・格言
プログラム中に過度の注釈を入れる者は他者に依存する傾向が高い。逆に、注釈を入れない者は汎用性より専用性を重視する傾向が高い。
宝くじは当たるかもしれないと思うのに、なぜ仕様外の処理が行われる可能性を考えないのか。
エジソンの言葉に「成功とは99%の努力と1%のひらめきである」とあるが、1%でもひらめきが無ければ努力しても成功は難しいとも言える。
基本が出来ていないものが、いきなり創造的な事を行うのは間違いである。
テクノロジーは、二種類の人間に支配されている。理解できても管理出来ない者と、管理出来ても理解できない者に。
学ぶ暇が無いと言う者は、暇であっても学ぶ事は無い。
時計を一つ持っている人は、何時だかわかる。時計を二つ持っている人は、正確な時間が分からない。
ハンマーを持つ人には、全てが釘に見える。
開発とは自ら「創る」べきで与えられるものではない。
ソフトウェアは進化するのではない変化するのだ。ハードの進化によって変化する部分はあるが、それは進化とは違う。
システムというものはそれほど長く使われることがない。変化を考えると、絶対的な仕様よりも今を表現するものが重要となる。
食品だけが腐ると考えるのは間違いだ。小売業者にとっては衣料品やソフトウェアだって腐る商品である。
SEは営業の目的達成のために何をすべきか考えるべきだ。商売を無視した単なる設計者では趣味の延長である。
説教じみた説明は誰も耳を貸さない。事実を茶化す表現で説明するくらいが意思が伝わる。
顧客要求を吸い上げる場合、無理に自白させる方法を取ってはいけない。教えを請うのである。
スーパーの魚屋はサケだけ強い店やエビだけ強い店では客は来てくれない。客はサケだけやエビだけを買いに足を運ぶことがないためである。
コンピュータが難しいのは、利用者に問題があるのか?
面白い作品は例外なく製作者も面白いが、正確・正直な作品の製作者はそうでない場合が多い。
自ら高く持ち上げたものを叩き落すのは快感・快楽である。メディアの方向性とはそういったもので、事実を放送しているニュースであっても同じである。
あらゆるものを標準化し、ただ効率だけを追求するのが正しい態度だとするならば、あなたはネクタイなど締める必要はない。髪の毛も無駄だから剃ってしまえばよい。